祝祭の未来へ-極小の粒子による彫刻
“Goldrain”は、0.1mm以下のマイクロサイズの金色の粒子が、天から降り注ぐ彫刻作品。この作品は大地の生成を主題に2018年より構想されました。普段は目に見えない微細な動きに反応する小さな粒子群も、堆積すると大地のように地面を覆っていきます。粒子の動きはCG上のパーティクル・システムのようであり、金色の地面は水銀のように波打ちます。
パリ第五大学に設置。
「この黄金の雨は、直下に位置する水盤と共に、この世のものとは思えないほどの美しさを放っていた。(…)
煌めく微粒子の“黄金の雨”は水面を覆い隠し、輝く波紋へと姿を変える。」
By Design & Art Magazine.
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パリ第五大学の建築の軸線の中央に配置し、Yuima Nakazato 2019A/Wのパリ・オートクチュールコレクションにて登場。
ショーはサスティナブルなどの文脈でヨーロッパでも注目を集めました。




