OFFICIAL ANNOUNCEMENT  |  OCTOBER 10, 2026

常設美術館のお知らせ

アジア、インドネシアゆかりのコレクターの方々の手によって、個展「新しい海」(東京都現代美術館、2021–22)が発展し、寒川裕人/ユージーン・スタジオの作品の常設美術館として、バリの世界遺産の麓にて建設されています。本美術館は現地の公益財団法人および運営法人によって建設・運営されています。

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OCTOBER 10, 2026

常設美術館のお知らせ

アジア、インドネシアゆかりのコレクターの方々の手によって、個展「新しい海」(東京都現代美術館、2021–22)が発展し、寒川裕人/ユージーン・スタジオの作品の常設美術館として、バリの世界遺産の麓にて建設されています。本美術館は現地の公益財団法人および運営法人によって建設・運営されています。
スタジオより、想像だにしなかった、作品を常設として未来の世代に残したいとご提案くださり、ご尽力下さった方々に深く御礼申し上げます。
緑豊かな敷地では、隣接する教育機関との取り組みなど多様な活動が行われており、施設の収益の一部が環境保全活動や教育支援へと還元される予定です。(約1haの敷地に合計約3,000平米の本館「Emme」は、2026年完成予定)
ユージーン・スタジオは、作品提供およびコンセプト監修、建築家との対話を担っています。詳細/美術館公式サイトはこちらから。

MUSEUM OFFICIAL WEBSITE

*最新情報は美術館公式Webサイトをご覧ください。

Courtesy of Emme
Artworks in the museum and spatial concept: © Eugene Kangawa / EUGENE STUDIO
Architecture by Andra Matin

Update

Oct 10, 2026

“Pre- Soft Open, from end of 2026
GALA #0 "Under Construction Tour"

2026年10月には、常設美術館内にて、地域の方々とともにEmme主催によるGalaが行われ、館内ツアーおよび当館の正式名称や地域循環プログラムが発表されました。

Note

Emmeのスタッフの募集が現地運営組織により開始されています。採用情報の詳細に関しましては、美術館への直接のお問い合わせ、もしくはインドネシア労働省の求人情報などのプラットフォームをご確認ください。採用活動を含む運営全般は、Emmeのインドネシア現地運営組織および公現地益財団法人が独自に実施しております。ユージーン・スタジオは美術館の採用等運営は担っておりませんが、Emmeへ関心を頂いている皆さまに心よりお礼申し上げます。

Key facts

Museum Name:
Emme
Type:
Art museum and cultural institution with a permanent collection
Location:
Bali, Indonesia
Established and Operated by:
Yayasan Emmerald for Earth, an Indonesian public-interest foundation, and Desa Emmerald. Through the public-interest foundation, a portion of the museum’s revenue will be directed toward environmental conservation activities and educational programs, which is another defining feature of this new museum.
Origin:
Initiated through the wish, proposal, and support of collectors connected to Asia, ASEAN, and Indonesia following Eugene Kangawa’s 2021–22 solo exhibition at the Museum of Contemporary Art Tokyo. Moved by the exhibition and wishing to carry that experience forward to future generations, the community formed around this initiative set out to create the museum on a site of fallow rice fields while avoiding the removal of existing trees.
The museum is currently under construction in Bali, in a verdant setting at the foot of a UNESCO World Heritage area with which the collectors have close ties.
Scheduled Completion:
2026
EUGENE STUDIO’s Role:
Creation of the artworks and contributions to the museum’s conceptual development and architectural dialogue
Architect:
Andra Matin
*Museum Name:
Emme (official name; formerly referred to by the working title Eugene Museum in Bali)
Note

作品は順次発表される予定です。
*画像については使用規定(外部サイト*英語のみ へ移動します)をご確認の上事前申請を行って下さい。

Outline

美術館概要

*以下公式Webサイトより引用(日本語:機械翻訳)

“Emme は、自然、作品、建築が一体となって生まれた美術館です。常設美術館を中心に、教育プログラムとレストランなどが併設されています。バリ・インドネシアの地域を基盤とするYayasan(*現地公益財団法人)Emmerald for Earthを中心に、PT. Desa Emme raldと共同運営され、施設の収益の一部は、環境活動や教育プログラムへと還元されます。

Emmeは、アジア各地およびインドネシアに縁を持つ人々が中心となって、芸術と創造という素晴らしい体験を通じて、後世への循環を生むことを大きな願いとして作られました。Tanah lot寺院からほど近い、未活用農地であったこの場所を後世までつなぐため、その理念を託すクリエイターたちを招きました。

建築家と芸術家の国を超えた対話から生まれた空間は、元来の植生を優先し、木々のあいだを縫い、太陽の動きや星々の運航に応じて、まるで植物が伸びるように配置されています。大小の作品空間がみなさまを迎えます。それぞれの作品空間は、自然と呼吸するように常に移り変わっていくこと、光と影、自然への敬意など、我々がリスペクトをもつこの土地が大切にしてきた要素と響き合いを持っています。

来館者は水路と中庭を巡り、自然光と対話する作品に出会います。常設コレクションには、黄金の雨、光の波、何万枚もの落葉の風景、広大な金色の絵画、そして光そのもの──光・空気・風・自然を基盤とする作品群が収められています。これらは、朝から夕暮れ、夜へと移ろう光は鑑賞の一部となり、表情を変えることも大きな特徴です。日没後には特別プログラムも設けています。

Emmeは、その仕事に私たち自身が過去に大きな感動を覚え、アジアを拠点に国際的な実践を重ねる二人の敬愛するクリエーター、建築家アンドラ・マティン (architecture) と作家の寒川裕人 (artworks and spatial concept) を招きました。

建築は、自然と共生する素材を用い、時間とともに美しく風化する建築を生み出す建築家Andra Matin。作品には、上記の作品群の作者であり、変化し続ける時間、世界のなかで、人が生きる力や存在を、絵画や空間を通して多元的に見つめてきた芸術家Eugene Kangawa / Eugene Studioを招きました。

アンドラ・マティンが「自然の敬愛に溢れる作品とこの空間は、バリの魂と融合している」と語った当館は、バリの伝統的な住居思想である Natah(ナタ) を基盤とし、中央には建造物ではなく水庭をたたえています。また、現地生産のテラコッタや火山岩を軸に構成されています。

Emmeは、自然のなかで生きる希望と、人がここに在ることの手応えを、世代を超えて分かち合うために生まれました。
そして、私たち自身が過去に実際に、彼らの作品、建築から得た感動と希望が、後世の人々になにかをもたらすことを切に願っています。
未来へ向けて、芸術家と建築家が対話し、作品と建築が一体化した体験をぜひお楽しみ下さい。

芸術、創造というこの素晴らしい体験そのものが、社会へと循環していくことを祈っています。

最後に、本館の実現にあたり、建築・施工、作品の制作・設営に携わった皆さま、作家の皆さま、地域の皆さま、そしてご支援・ご協力をお寄せくださった多くの方々に、心より感謝申し上げます。”

運営:Yayasan Emmerald for Earth / Pt. Desa Emme Rald

(引用 了)

Courtesy of Emme
Artworks in the museum and spatial concept: © Eugene Kangawa / EUGENE STUDIO
Architecture by Andra Matin

以下美術館ボイラープレートより引用(日本語:機械翻訳)

“海と緑に囲まれた1haの敷地に広がる美術館の建築のパートには、イスラム圏の建築における最高賞のひとつとされるアガ・カーン建築賞やヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展特別賞を受賞し、インドネシアを代表する建築家アンドラ・マティン (Andra Matin) が設計を担当しています。またミュージアムコミュニケーション・マネジメントパートは、グッゲンハイム・ビルバオやV&A、ガゴジアンをはじめとする世界の数多くの美術機関・アートフェア等を担当する英国のチームが担当しています。

2024年5月末にはインドネシアにて美術館より計画が発表され、本国では様々な媒体に掲載されました。また英 Financial Times 本紙や仏 Le Quotidien de l’Art 本紙のほか、香港や日本、フィリピンなどでも取り上げられ、自然と作品、建築、コミュニティが一体化する新しい美術館のあり方が注目されてきています。”

(引用 了)

*以下公式Webサイトより引用(日本語:機械翻訳)

Museum Collection

To carry this place into the future, Emme invited two creators whose work we had long admired and found deeply moving, both based in Asia and active internationally: Andra Matin (architecture) and Eugene Kangawa / EUGENE STUDIO (artworks presented in the museum and spatial concept).

May the wonder and hope we once felt through the artworks and architecture reach future generations, and may you experience how the artworks, architecture, and environment come together as one.

*以下公式Webサイトより引用(日本語:機械翻訳)

Creators

アンドラ・マティン Andra Matin

建築家

アンドラ・マティンは、自然と共生する素材を用い、時間の経過とともに美しく風化していく建築を生み出してきた建築家です。素材の変化や周囲の環境を建築の一部として捉え、住宅、美術館、モスク、公営水泳場など、用途や規模の異なるさまざまなプロジェクトに取り組んできました。
個人の暮らしに寄り添う住宅から、多くの人々が集う文化・宗教・公共施設まで、その仕事は多岐にわたります。バリでも、Potato Headをはじめとする数多くの建築を手がけてきました。これまでに複数の建築賞を受賞しています。

コメント

「建築と作品が有機的に連動し、バリの伝統、文化、魂を宿しました。私の建築は、Eugeneの作品と同様、自然への敬愛がベースになっています。建築チームとアーティストが力を合わせ、非常に繊細な技術によって、空間と体験を作り出しています。
この美術館は、インドネシアにおいて、質の高いコンテンポラリーアートと建築を体験する名所になってほしいと思います。是非インドネシアの人々や、世界の人々に感じてもらいたいと思います。

バリには、ナタ・システム(Natah System)と呼ばれる伝統的な住居構成があります。そこでは、憩いの場となる中央の共有空間を中心に、コミュニティが形づくられています。Emmeもまた、建築、自然、作品、そして来館者が共生する場所となります。このシステムをもとに、テラコッタをはじめとする現地の素材と技術を最大限に生かしています。

この試み全体には、自然への深い敬意に根ざした作品と、人々の営み、そして自然が繊細に混じり合っており、コスモロジーへとつながる重要な要素が含まれています。」

(引用 了)

寒川裕人/ユージーン・スタジオ Eugene Kangawa / EUGENE STUDIO

美術家

寒川裕人/ユージーン・スタジオは、時間や存在、歴史を題材に扱った抽象的な絵画や空間を中心に、変化し続ける世界のなかで、人が生きる力、存在を、多元的に見つめてきた芸術家です。Emmeの構想は、コミュニティが訪れた彼の大規模個展「新しい海」での作品群、そして多くの鑑賞者の眼差しに感銘を受けたことが原点のひとつとなりました。当館には同展と共通するシリーズの収蔵作品が含まれています。美術館での展覧会の他、映像作品が複数の国際映画祭で受賞・ノミネートされています。

コメント

「このような形で社会に貢献できることを、大変光栄に思います。同時に、この美術館が地域全域や次世代へ捧げられるものとなることを願っています。

インドネシアを訪れ、そこで友人たちと交流することは喜ばしいことでした。このような取り組みは当然ながら、多くの方の有り難い支えあってのことで、私一人では想像できえないようなことでした。改めて感謝申し上げます。 アンドラ、そしてクラフツマンチームによる素晴らしい建築も完成に近づき、正式名称も決まり、私たちも公開の日を楽しみに待っております。

今回、各作品のディテールをアンドラたちと細かに共有し、作品、絵画と建築が共振し、一緒に設計されていくという興味深いプロセスがありました。来館者の皆様には、作品と建築の両方をご覧いただくとともに、この場所が新たな形式、プラットフォームとなっていくことを願っています。」

(引用 了)

Jun 3, 2024

寒川裕人/ユージーン・スタジオの常設美術館が、フィナンシャル・タイムズ(イギリス、本紙)に掲載されています。

“アンドラ・マティンが設計した広さ3,000平方メートルの常設美術館には、現代アーティスト、寒川裕人(1989年生まれ)の常設作品が15点以上展示される。これらは絵画から没入型のインスタレーションまで多岐にわたる。
寒川裕人は、従来のギャラリーに所属しなくとも、2021年に東京都現代美術館で最年少で個展を行ったアーティストです。”

Jun 3, 2024

寒川裕人/ユージーン・スタジオの常設美術館が、Le Quotidien de l’Art(フランス、本紙)に掲載されています。

“2026年初頭、インドネシア南部のバリ島に新しい私立美術館がオープンする予定だ。常設美術館は、1989年にニュージャージーで生まれた日本人アーティストの名を冠している。”

Jun 12, 2024

寒川裕人/ユージーン・スタジオの常設美術館が、Art+ Magazine(フィリピン、Web)に掲載されています。

“バリにある常設美術館は、アメリカ生まれの日本人アーティストによって、従来の巡回美術展の枠組みを超越したものになります。
寒川裕人は、日本で最も知られる現代美術館のひとつである東京都現代美術館での個展で特に知られており、同館で最年少で個展を開いた記録を持っています。この展覧会は長蛇の列を作り社会現象となりました。”

Jul 14, 2024

寒川裕人/ユージーン・スタジオの常設美術館が、Casa Brutus/カーサ・ブルータス(Web)に掲載。

“2026年、バリ島にユージーン・スタジオの美術館が開館。設計はインドネシアを代表する建築家、アンドラ・マティン。
2026年、バリ島南部、森と海に囲まれた立地に、寒川裕人/ユージーン・スタジオの常設美術館が誕生することが発表された。
……常設展示には、寒川の代表作である《海庭》シリーズや《Goldrain》、《Light and shadow inside me》などの絵画やインスタレーション、さらに建築一体型の新作などが予定されている。「哲学とリアルな場所、どちらもが必要です。訪れた人のなかの1人が、何かを考える機会を持つことができれば、それが世界を変えることにつながるかもしれないと期待しています」(寒川)
……2024年内に着工がスタートする常設美術館は、寒川の創作の根底にあるコンセプトである共生、そして「新しい海」を体現し、アップデートしていく、壮大な作品でもある。大自然に抱かれたスピリチュアルな地で、現代アートを堪能できる新たな聖地となりそうだ。”

Oct 15, 2024

寒川裕人/ユージーン・スタジオの常設美術館が、Woman’s Obsession(Web)に掲載されています。

“バリ島の常設美術館は、現在、芸術と文化の世界で新たな注目を集めています。この美術館は、象徴的なタナロット寺院の近くに位置し、バリ島の美しい自然と現代アートを融合させることを目指しています。美術館のデザインは、インドネシアの著名な建築家アンドラ・マティンが手掛け、スケールの大きなインスタレーションや「愛」、「光」、「影」をテーマにした作品で知られるアーティスト、寒川裕人との協力によって進められています。”

Oct 27, 2024

寒川裕人/ユージーン・スタジオの常設美術館が、Tourismvaganza (Web)に掲載されています。

“東京都現代美術館で開催された非常に著名な個展『新しい海: After the Rainbow』に続き、さまざまな地域や国からの期待と支援が高まり、バリ島に常設美術館の設立が進められています。有名なタナロット寺院から約10分の場所に位置し、ユネスコ世界遺産の敷地内に建設されるこの美術館は、インドネシアの著名な建築家アンドラ・マティンによって設計される予定です。”