『文春オンライン』にて、2021年11月より始まった東京都現代美術館 個展「ユージーン・スタジオ 新しい海:After the rainbow」に関する記事が掲載されています。
( 掲載記事より一部抜粋 )
《ユージーン・スタジオ》世界各地の街頭でキスされたカンヴァス、舞い落ちる金箔と銀箔…
東京都現代美術館で体感する“美と野心”
“とびきり美しいものに触れたい! 自分の想像力が駆動し始める瞬間を感じたい!
アートに対して抱くそんな期待に、いま最も応えてくれる展覧会といえばこれだ。東京都現代美術館での「ユージーン・スタジオ 新しい海 EUGENE STUDIO After the rainbow」展。"
“…こうして見ていくと、ユージーン・スタジオの作品はあまりに多様で、捉えどころがない。ただ同時に、作者の追い求めているものがどの作品にも滲み出ているとはっきりと感じられる。
それがどんなものかといえば、まずは美しいものを見たい、美しさを感じ取りたいという飽くなき欲求。そしてもうひとつは、人の想像力の正体を見極めてやろうという強い野心だ。人の想像力というのはどこからやって来て、どうかたちづくられていくのか。ユージーン・スタジオが創作を通して探り続けているのはそこだろう。
美と想像力がそこかしこに溢れる空間を、じっくり堪能されたい。…"
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