資生堂『花椿』WEB版にて、11月より始まる東京都現代美術館 個展「ユージーン・スタジオ 新しい海:After the rainbow」の紹介と寒川のインタビューが掲載されています。連載の前編となります。
( 掲載記事より一部抜粋 )
“11月20日(土)から東京都現代美術館にて、EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)の個展『新しい海 After the rainbow』が開催されます。2017年にも資生堂ギャラリーにて個展『THE EUGENE Studio 1/2 Century later.』を開催したユージーン・スタジオは、日本を拠点とする寒川裕人のアーティストスタジオで、草間彌生さんやオノヨーコさんが個展を行ってきた東京都現代美術館で、過去最年少、そして平成以降に生まれた作家としては現代美術館としては初となる個展です。”
固定観念にとらわれずに作品を発表し続ける寒川裕人が考えるアートとは? 今回の個展についてなど、アトリエで制作に励む寒川さんとオンラインでつなぎ、インタビューを行いました。前編、後編にてお届けします。
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「今回は10シリーズ以上の作品が展示される予定です。6mや8mほどのペインティングから、小さなドローイングたち、巨大なインスタレーション、彫刻、白黒の映像作品など…。作品の内部自体に、多数の視点がキュビズムのように存在しているものもありますし、作品と作品の間にも、人と同じように共通することと相反する要素がある。それらが同じ場所にあるだけで、ひとつの共生の風景がある。さらにそれに人が出会い、様々な視点、想像が自由に起き得る、立体的で多重な風景が生まれる。」(寒川さん)
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