寒川裕人(ユージーン・スタジオ)がCasa Brutusにてルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展について出演しています。

Date
Aug 20, 2025
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寒川裕人(ユージーン・スタジオ)が Casa Brutus/カーサ・ブルータス(日本、雑誌/Web)にて、ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展について出演しています。“【ルイ・ヴィトン「ビジョナリー・ジャーニー」展 】先見性と冒険心に満ちた170年のメゾンの旅路とは。”

 


 

本文より引用
創業170周年と大阪・関西万博開催を記念した〈ルイ・ヴィトン〉の大規模展が〈大阪中之島美術館〉で開催中。日本との深い関係性にフォーカスした展示にも注目です。現代アーティストの寒川裕人と音楽家の江﨑文武に展覧会を体験していただきました。

 

建築と一体化した大型インスタレーション作品でも定評のある現代アーティストの寒川裕人に展覧会を体験してもらい、2番目の部屋「ORIGINS」で話を聞いた。

 

「僕の世代にとって〈ルイ・ヴィトン〉といえばニコラ・ジェスキエールやヴァージル・アブローの印象が強いのですが、この展覧会を拝見し、特にこの『ORIGINS』の部屋でトランク製造から始まった歴史を知りました。しかも非常に初期の頃、蓋が丸いのが常識だったトランクを初めてフラットにしたことは画期的だったと思います。おかげで平積みが可能になり、スペースの効率化が進んだわけですから。以前は水はけがいいように蓋を丸くしなければならなかったのが、防水キャンバスの発明もあり、平らな蓋が可能になったそうです。高度な技術を組み合わせて時代に求められる新しい形態を生む、これはイノベーションそのものですよね。キャンバスは絵画史でも大切なもので、当時を想像すると心が躍ります」

 

寒川裕人/Special Guest
かんがわゆうじん 1989年アメリカ生まれ。光や歴史を扱った作品で知られ、東京都現代美術館での個展『ユージーン・スタジオ 新しい海』が同館史上最年少で開催。その評価が国際的に波及し、アジアのコレクターたちによって同展が原型となる常設美術館がバリ島に開館予定。

 

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https://casabrutus.com/categories/fashion/461776

 

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