寒川裕人のインタビューがFigaro (Web)に掲載されています。“バリ島に「Eugene Museum in Bali」も進行中。寒川裕人/ユージーン・スタジオに聞く。”

Date
Jan 06, 2025
Tag
News

寒川裕人のインタビューがFigaro (Web) に掲載されています。 “バリ島に「Eugene Museum in Bali」も進行中。寒川裕人/ユージーン・スタジオに聞く。”(記事:川上典李子さん)

 

本文より引用

“美術館内の広間に「海をもってくる」との発想で制作された作品や、金箔の粒子が天から降り注ぎ続けて同じ状況は一瞬たりとも存在しない作品。あるいは、真っ暗ななかで作者が制作し、作者自身も見たこともないという彫刻作品......。

 

アーティスト 寒川裕人/ユージーン・スタジオの世界が注目を集めた展覧会「ユージーン・スタジオ 新しい海 EUGENE STUDIO After the rainbow」が東京都現代美術館で開催されたのは2021年のこと。コロナ禍のただなかにありながらも、連日長い列ができていたことでも話題となっていました。

 

同展での影響が様々な地域に広がり、同展で発表された作品を中心とする常設美術館の計画が、現在、インドネシアのバリ島で進んでいます。同館計画もあわせて、寒川さんの話をお聞きしました。

窓や天井から自然光がさし込む空間を進みながら、ユージーン・スタジオの作品では常に空間との関係が密であることも改めて強く感じました。前述した美術館での個展の際も、空間との関わりが活かされた作品が来場者の心をとらえていたことを思い起こします。

そして、寒川作品の特色でもある、ダイバーシング。「香港のキュレーターが私の作品について言い表してくれた言葉で、『ダイバーシティ』と『シング』のことばの組み合わせなのですが、耳にした瞬間、私自身の内にあった世界とつながる感触を得たことばでした」

 

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