極小の粒子による彫刻
“Goldrain”は、マイクロサイズの金色の粒子が、天から降り注ぐ彫刻。この作品は大地の生成を主題に2018年より構想されました。周囲の微細な動きに反応する小さな粒子群の動きはCG上のパーティクルが現実になったかのような表情をみせ、金色の地面は水銀のように波打ちます。
オートクチュール・パリコレクションにて
パリ第五大学にて設置。
「この黄金の雨は、直下に位置する水盤と共に、この世のものとは思えないほどの美しさを放っていた。(…)煌めく微粒子の“黄金の雨”は水面を覆い隠し、輝く波紋へと姿を変える。」
Design & Art Magazine より
(Yuima Nakazato のパリ・オートクチュールにて)